工務店だけが掴めるリノベ市場がある
リノベーションビジネスモデルにフォーカスした4つの40分間ショートセッションを企画しました。
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Q:リフォーム産業フェアに行きますが、セッションの会場参加はできますか? A:会場の席に余裕がありましたら、当日の飛び入り参加は可能です。
開催日
2024年8月6日(火)~8月7日(水)
開催時間
10時30分~16時40分(予定)
開催場所
東京ビッグサイト西3ホール/リフォーム産業フェア内特設会場
セッション数
8セッション(予定)
参加方法
会場参加/オンライン視聴
参加料
無料
アーカイブ配信
あり
主催
新建ハウジング
協賛
コンベックス LIXIL log build YKK AP ※五十音順
■テーマ ストックビジネス
工務店にとって近いようで遠い分野、それが不動産だ。“不動産には手を出さない”という工務店もまだ多いだろうが、新築は減り空き家が増える一方の世の中、それだけでは立ち行かない。「中古住宅を買ってリノベしたい」「相続した家を手放したい」など、イマドキの住宅ビジネスには不動産の知識が不可欠になりつつある。でもどうやったら不動産を工務店の仕事にできるのか?本セッションでは、新築、リフォーム・リノベーション、そして不動産、3本の柱の相乗効果で利益を上げている工務店の事例から、「リアルエステートビルダー」のあり方を紐解く。
質疑役 新建ハウジング編集部 タブロイド編集デスク 荒井 隆大
旭ホームズ株式会社代表取締役
旭ホームズ株式会社営業部長
■テーマ マンションリノベ
地方都市でも、もはやごく当たり前の住まいのかたちとなったマンション。マイホーム=戸建ての幻想もとっくに消えた今、地域工務店もマンションを自社のビジネスフィールドとしてとらえ直すべき時期に来ている。あの“オガスタ”がマンションリノベに取り組んだ。“共有部”、“管理組合”、“隣人トラブル”など、工務店が遭遇したことのないマンション特有の課題も巧みにかわしながら、ごく普通のマンションの1室を、オガスタ流の空間につくり替えてみせた。本セッションでは、そのプロセスを聞きながら、工務店らしいマンションリノベを考える。
オーガニックスタジオ新潟株式会社代表取締役
■テーマ 営業フロー/アフター
ファシリテーター 新建ハウジング発行人 三浦 祐成
株式会社コンベックス代表取締役
株式会社アンドパッド住宅事業本部 カスタマーサクセス部 部長
■テーマ 耐震・断熱/買取再販
今年は能登半島地震の影響もあり、中古住宅購入とリノベーション検討者から耐震診断の相談が増加傾向。他社との差別化のためには、耐震改修と併せた断熱提案で補助金を確保することが重要だ。本セッションでは、性能向上リノベデザインアワード受賞各社が①耐震改修を自社の強みにして大手に対抗する施策②耐震診断で補助金提案を有利にするための断熱改修補助金利用③リフォーム店が耐震改修に取り組むステップ④都市部と地方エリアでの買取再販のポイント⑤買取再販で住宅ローン控除を利用するための耐震改修の必要性-をテーマにトークする。
株式会社カワノ代表取締役
ループスアーキテクト一級建築士事務所代表者
アートテラスホーム株式会社代表取締役
アートテラスホーム株式会社リノベーションチーム マネージャー
株式会社ベースワーク代表取締役
■テーマ リノベ戦略・DX推進
新築の次に工務店が掴むべき市場の一つであるリノベーション(リノベ)。特に、リフォーム業者ではできない、新築を実践してきた工務店だからできるリノベを提案していくことが、現状で必要される多角化に繋がる。多くの工務店が当たり前にこのスキルを持っているが、その可能性を逃している工務店は多く見受けられる。新築事業メインとする工務店に訪れる顧客には、新築同様にリノベの提案も実現可能だ。今あるリソースを活用して、こぼれ落ちそうな顧客を囲っていくことで、受注難・集客難の現状を突破することができる。ただ、リノベ事業には新築にはない注意点も存在する。新築以上に多くの事前調査が必要となり、利益確保が難しい。この問題解決として、工務店はSmart Builder化すべきであり、DXを通して事業の生産性を向上させることが必須だ。
株式会社log build代表取締役
■テーマ リノベ需要の開拓
リフォームビジネスは一般的に年配の顧客層をメインターゲットとしている。しかし、事業の成長を図る上で、若い世代の顧客層を獲得することも重要である。 本セッションでは、個性を大切にし、自分らしいライフスタイルを実現したい若者たちのニーズに応えるリフォーム・リノベーションの手法に焦点を当てる。コストパフォーマンスを重視し、家族とのプライベートな時間を大事にする若者たちが支持する住まいづくりとはどういうものか、具体的な事例をもとに議論を進める。
株式会社サンプロ取締役専務
■テーマ 店舗リノベ/ブランディング
住宅分野で培われた地域工務店の設計・デザイン力や木の魅力を引き出すスキルが、店舗やオフィスのリノベーションでも注目されている。飲食店など、無垢の木を使った居心地の良い空間を求める事業者は多い。新築市場が縮小する中、地域工務店が非住宅木造建築に進出するステップとしても店舗リノベは有効だ。これにより、新たな人脈形成や地域ネットワークへの参入が容易になり、住宅事業とのシナジーも生まれやすい。本セッションでは、工務店の事例紹介と住宅のスキルを活かした店舗リノベのノウハウを解説する。
質疑役 新建ハウジング編集部 関 卓実
株式会社COMODO建築工房代表取締役・一級建築士
株式会社群栄美装代表取締役・一級建築士
■テーマ 工務店力活用
本セッションでは、日々多くの工務店に接している新建ハウジングの記者が登壇。「工務店リノベ」のリアルについて、フリートークを展開します。リノベーションで成果をあげている工務店の事例から、工務店リノベを取り巻く社会・業界の情勢、イマドキの生活者・市場のニーズ、リノベーションをビジネスとして確立するためのヒントに至るまで、取材活動の中から見えてきた工務店リノベの可能性を、記者の視点から徹底的に議論。リノベーション市場に一歩踏み出そうとしている工務店を応援します。
新建ハウジング編集部タブロイド編集デスク
新建ハウジング編集部月刊アーキテクトビルダー編集デスク
新建新聞社 代表取締役社長/ 新建ハウジング発行人
東京リノベサミット・運営事務局(株式会社新建新聞社内)
TEL:0120-47-4341(読者サービスチーム)メール:seminar-info@shinkenpress.co.jp受付時間:平日9時~16時30分