住宅の性能が問われる時代、木造住宅も今まさに進化の途上にある。2030年を視野に入れ、耐震性・断熱性・施工性といった基本性能をどのように更新していくべきか。最新の技術動向とともに、飯塚氏が近年手がけた設計事例を交えながら、これからの家づくりに必要な視点を読み解く。
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2030年を見据えた木造住宅設計 ─進化する仕様技術、その実践例─
登壇者
飯塚 豊 氏
株式会社アイプラスアイ設計事務所
代表取締役1966年東京都生まれ。1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1990年〜2003年大高建築設計事務所に在籍。2004年i+i設計事務所を設立。2011年法政大学デザイン工学部兼任講師に就任。間取りの考え方だけでなく、建築構造、断熱・通気設計など木造住宅の設計に欠かせない実務上のノウハウを指導にも精通。2020年10月より「工務店設計塾」塾長を務める。著書に『間取りの方程式』『新米建築士の教科書』『ぜんぶ絵でわかる1 木造住宅』など。