SEKKEI EXPO

【テーマ】 高性能賃貸・施設

「賃貸集合住宅の高性能化と設計手法」
株式会社夢・建築工房 代表取締役 岸野 浩太氏

環境意識の高まりや健康快適・ライフスタイルの多様化を背景に、集合住宅の高性能化が求められています。工務店が市場競争に対応するためには、高性能化に関する基本知識を整理し適切に取り組むことが重要です。

「建築の力で地域の未来をつくる ──風景・暮らし・経済を再構築する実践」
株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ 主宰
横浜国立大学 准教授 藤原 徹平氏

地元の風景や暮らし、経済を建築の力でどう再構築できるのか。藤原徹平氏が各地で実践してきたプロジェクトからは、住宅にとどまらず地域と関わる空間づくりの可能性が見えてきます。工務店・設計者にとって、施設建築やまちづくりへの視野を広げるヒントとなる講演です。

登壇者

  • 岸野 浩太

    株式会社夢・建築工房
    代表取締役

    1975年北海道生まれ。大学卒業後都内の設計事務所を経て、2005年夢・建築工房入社、2013年同社代表取締役となる。今日まで200棟以上の超高断熱高気密住宅の設計施工を手掛け、高断熱リノベーション・高性能賃貸集合住宅も施工している。1級建築士、新木造住宅技術研究協議会理事。著書に「エコハウス現場写真帖」、共著に「現場写真で学ぶ実施図面の描き方増補改版」・「住宅の設計(初学者の建築講座)」がある。

  • 藤原 徹平

    株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ
    主宰/横浜国立大学
    准教授

    1975年神奈川県横浜市生まれ。横浜国立大学で建築学・都市計画・映画批評を学び、大学院修了後、隈研吾建築都市設計事務所にて100以上の国内外プロジェクトに携わり、パートナー・設計室長を歴任。2009年にフジワラテッペイアーキテクツラボを設立し、建築家・教育者・研究者・まちづくり実践者・アートプロジェクトプロデューサーとして、分野を横断した活動を展開。主な建築作品に「稲村の森の家」「クルックフィールズ」「小浜ヴィレッジ」「那須塩原市まちなか交流センター くるる」「新垂水図書館」「京都市立芸術大学」「扇芳閣_本館再生プロジェクト」などがある。