SEKKEI EXPO

【テーマ】 リノベーション

工務店が始めるべき“三次元設計”での木のマンションリノベとは
マスタープラン/小谷和也設計室 代表
小谷 和也 氏

住まいの選択肢として今後増加するマンションリノベーション。2009年から国産材を使った木のマンションリノベーションに取り組む建築家 小谷和也氏が、『終の棲家』と『三次元設計』をキーワードに語る。これからリノベを始める工務店に向けたノウハウを公開。

住宅を治す設計術を磨く ─記憶に残る住空間を生み出すリノベーションとは─
有限会社エムズ建築設計事務所 代表取締役
三澤 文子 氏

木造建築病理学に基づく調査診断で性能向上を目指す設計を基本に、性能のみならず美しい町並みや住空間をリノベーションによって取りもどす必要性と、ロングライフ住宅を目指したリノベーション事例を紹介する。

登壇者

  • 小谷 和也

    マスタープラン/
    小谷和也設計室
    代表

    1975年兵庫県生まれ。地域工務店で国産材の注文住宅の設計に取り組んだ後、2006年に独立。2009年より木のマンションリノベに特化し、関西をはじめ全国で設計を手掛ける。2014年「打出の家」で「第1回奈良の木の家コンテスト」審査員特別賞、2019年「浦和の家」で「第36回住まいのリフォームコンクール」国土交通大臣賞受賞。著書に「リノベで暮らしを変える 間取りのレシピ100」(エクスナレッジ, 2022)
    https://reno.mpl.co.jp/

  • 三澤 文子

    有限会社エムズ建築設計事務所
    代表取締役

    エムズ建築設計事務所代表取締役、住宅医協会代表理事、岐阜県立森林文化アカデミー客員名誉教授。静岡県生まれ。1979年奈良女子大学理学部物理学科卒業、現代計画研究所を経て1985年、夫・三澤康彦とMs建築設計事務所設立。主な作品に「ケナル山荘」「白水湖畔ロッジ」「禅定庵」「北沢建築工場」「宍粟わかば」など。