■テーマ 家づくり・家守り
ものづくりにおける永遠のテーマであり、「エコロジー&エコノミー」の点からも重要となる「愛着を持って長く愛用されるデザイン」を考える。本会議ではその実践を「ロングライフデザイン」のワードでくくり、Koizumi Studio・小泉誠氏、石田伸一建築事務所・石田伸一氏、MEAS・田中俊行氏にそれぞれのフィールドにおける実践をお聞きする。そのなかで「ロングライフ」「愛着」をベースとしたこれからの住まいのあり方・工務店のものづくりを見通していく。
- 会場
- オンライン
愛着から始まる
ロングライフデザイン
~WE LOVE THIS HOUSE~
協賛:MEAS
登壇者
小泉 誠氏
Koizumi Studio
代表1960年東京都生まれ。家具デザイナー。原兆英氏・原成光氏に師事し、1990年Koizumi Studio設立。2003年にデザインを伝える場として東京国立市に「こいずみ道具店」を開設。箸置きから建築まで生活に関わるすべてのデザインを手がける。2015年より一般社団法人わざわ座代表理事。武蔵野美術大学名誉教授。多摩美術大学客員教授。
石田 伸一氏
株式会社
石田伸一建築事務所
代表取締役1979年新潟県十日町市生まれ。新潟市内のビルダーに新卒入社。役員を経て2018年石田伸一建築事務所を設立。建築設計、企画住宅の提案、県内外工務店のコンサルティング、まちづくりプロジェクトの企画開発など幅広く活動を展開する。2020年魚沼杉の伐採・製材・加工販売を行う「UC Factory」を設立。2023年新潟市郊外に分譲住宅プロジェクト「野きろの杜」を手掛ける。
田中 俊行氏
一般社団法人MEAS
代表理事1980年和歌山県生まれ。建築デザインを学び、設計事務所、ゼネコン、コンサルティング会社に勤務。工務店からの「住まいの長期保証が出来る仕組みを」という強い要望を受けて保険・保証の知見を深め、2016年に一般社団法人MEASを設立。工務店の息子というバックグラウンドを持ち、保証と愛着を軸に住宅業界の課題解決を目指す活動を行っている。