パッシブデザインのその先を考える <br>シン・エコハウス

パッシブデザインのその先を考える
シン・エコハウス協賛:LIXIL

■テーマ 設計
エコハウスの追求は、高断熱化とパッシブデザイン。そしてさらに様々なエコハウスが並走するシンエコハウス時代とは?
そのトップランナーであるLivearth(リヴアース)の大橋利紀氏にその実践をお聞きするとともに、実践から見えてきた「シン・エコハウス」像について語っていただく。加えて、「シン・エコハウス」を考える重要な指標となるLCA(ライフサイクルアセスメント)の研究に取り組むLIXILの吉田吏志主任研究員を交え、「シン・エコハウス」の解像度を高めていく。

登壇者

  • 大橋 利紀

    Livearth(リヴアース)
    代表取締役社長

    ドイツ・スイス視察を機に、日本版エコロジー住宅の模索を決意。2019年には本質改善型リフォームの独立ブランド「リヴ・リノ」設立。2021年完成の自宅兼社屋『暁の家』は、LIXIL メンバーズコンテストでグランプリ受賞。NHKワールドやBS1で放映され、数多くの工務店関係者が視察に訪れる。自立循環型住宅研究会アワード最優秀賞、日本エコハウス大賞など受賞多数。新建ハウジング運営「シン・リノベ塾」塾長。

  • 吉田 吏志

    株式会社LIXIL
    Housing Technology
    技術研究所 感性技術G
    主任研究員 工学博士

    2005年トステム(株)<現(株)LIXIL>に入社。アルミ材料工場の勤務を経て、2009年 研究所に異動、エネルギー・温熱環境・健康・快適分野の研究に従事し、2016年には博士(工学)を取得。2023年9月の空気調和・衛生工学会大会にて『窓のLCA算出』について、論文発表を実施し、現在も省エネ・健康・快適住宅の普及に向けての研究活動に邁進。