アーキテクトビルダーが実践する<br>家づくりの不易流行<br>【本質と挑戦】

アーキテクトビルダーが実践する
家づくりの不易流行
【本質と挑戦】

■テーマ 家づくり
「より善い建築を追求し、建築の強みを経営の強みとする」。これが本紙が考える「アーキテクトビルダー」のあり方で、「月刊 アーキテクトビルダー」などを通じてその具体を提案してきた。凰建設・森亨介氏、タイコーアーキテクト・羽柴仁九郎氏、扇建築工房・佐藤友也氏にその実践をお聞きするとともに、顧客はもちろん、社会・環境・未来、そして自社にとってより善い三方よしの家づくりを、「不易流行」を切り口に考える。

登壇者

  • 森 亨介

    凰建設株式会社
    代表取締役

    一般社団法人ミライの住宅代表理事。快適かつメンテナンスコストまで考え抜いた、生涯コストが最も安くなる家づくりを提唱。ドイツの省エネ基準「パッシブハウスplus」認定を取得した芥見南山パッシブハウスを設計。子どもの写真を撮るために購入した一眼レフをきっかけに、カメラ・レンズ沼にはまりかけている。

  • 羽柴 仁九郎

    株式会社
    タイコーアーキテクト
    代表取締役

    1977年東大阪市生まれ。文系大学を卒業後、金融ビッグバンの時代に銀行へ入社。4年働き、実家のタイコーに入社。現在では業界歴20年。こだわりとアクの強い仲間たちと共に日本の家づくりをちょっとでも良い方向へ変えていきたいと、仕事に取り組んでいます。なにかと難しい注文住宅を「わかりやすく」、エンタメのように楽しみながら家づくりをしていただけるよう、日夜いろいろチャレンジ(妄想)しています。

  • 佐藤 友也

    有限会社扇建築工房
    代表取締役

    2018年4月、扇建築工房代表に就任。自然と調和する住まいを手掛け、普遍的で心豊かな暮らしの「場」を追求する。敷地を読み、建物と庭を一体として考え、暮らしに合わせた家具の設計施工も行う。